「普通」がいいという病
『「普通」がいいという病』とは、泉谷大先生の著作のタイトルであって、私が大学一年生の時に日本の心理学者にハマって読んでいた本のひとつです。今回はタイトルだけ拝借しました。
多分心のどこかで「普通」というものに対して強い感情がありすぎるから自分の現状が嫌すぎて発狂してしまうのかな〜と今日ふと思い当たりました。
戦前のように、男女別学が「普通」であったら、中高時代女子校で過ごしたことについてうわあああ!!!!って夜中に叫んで呻吟しなくて良かったように思うんですよね。
マジョリティ側にいた方が安心するから、というただそれだけの事なんですが、自分の中にあるマイノリティ側の要素が気になって苦しくなっちゃうんですよね。
「普通」に友達になりたかったし、ちゃんと(?)友達という段階を踏んでから好きになって欲しかったし、私のことを1度でも金銭で買った人と付き合うなんて「普通」じゃないから嫌だ、って思ってしまうのは私自身が「普通」がいいという病に罹っているからなのかもしれないですね。
君と「普通」に関係性を築いてきた全ての人が憎いし、それになれないっぽいので、私はもう君との関係性を棄てたいんですけど。