放蕩娘日記

人生が辛い倫理オタクのブログ

嘔吐

   私のこと清純だと買い被って勝手にがっかりした男も私のことビッチだって言って自分の恋人と私との友情関係認めなかった女もみんなみんな百年後には死んじまうんだ。お前らが勝手に裁くたびに私は毎回律儀に死んでたから最後の審判までもたないよ どうしてくれるの。アーメンアーメン黙ってお前らの言う「正しい」に追従してればいじめられなかったの?

  自分の手首は切らないけれど他人の手首は縦に切る。金持ちのバカ女もバレエ習ってたあの子も頭の悪い男の子も、みんなみんな絶対いつか復讐してやる、って思ってたけどそれすらもどうでも良くなってしまった、神様みたいにいい子なんだ私は。私も赦してあげるから誰か私を赦してよ主の祈りで習ったでしょう。私のこと好きだったくせに嫌いにならないでよ私のこと嫌いだったくせに好きにならないでよ反転しうる感情が気持ち悪いんだ私は。どうせなくなっちゃう好意むけるんなら最初から最後まで無関心でいてよ。嘘嘘嘘嫌いでもいいから私を見つけて。

  全部全部低気圧のせいだから明日が来れば晴れ間が戻って私もまたメンヘラじゃない女の子に戻るから嫌いにならないで。

  あ、睫毛が抜けたまた一つ「かわいい」から遠ざかっていって君達に必要とされなくて神様になれなくなっちゃうないやだな。年はとりたくないな。神様は忘れられた時に死ぬんだよ。だから私のことずっと憶えていてね、なんてノルウェイの森の直子みたいだね気持ち悪くてごめんね私は直子みたいに死ねなくてごめんね。今日も明日も明後日もfor othersでがんばるよ みんなにキラキラ笑顔を振りまいてコンウォールリーみたいになるからよろしくね。

  私いつか天使になれるはずだったのにな。大丈夫地に足つけて生きてくの 君が折った羽根もう戻らないから。