放蕩娘日記

人生が辛い倫理オタクのブログ

中の人の思い

あなたが好きになったのは「エリナちゃん」ですか、「放蕩娘ちゃん」ですか?

 

私誰にだってなれるんです。なぜなら私は空虚で外側しかなくて中身がないからです。あなたを好きであることだけが私の「物語」なんです。

 

評価してもらえなかったら無いことと同じなので。だから初めから何も無い方がいいんです。本当の自分じゃないのなら馬鹿にされても耐えられるし。

 

「放蕩娘ちゃんの中の人」を好きになってもらいたいなんて虫が良すぎる話なんです。

 

「同情を欲した時に全てを失う」ものですから、それなら「エリナちゃん」を好きでいてくれた方が億倍マシです。

 

傷つけて欲しいんです。傷の痛みでだけ自分の輪郭がわかるんです。また昔みたいに叩かれたいし耳元で怨嗟を吐かれ続けたい。小さい頃親が私の首を絞めたように、強い殺意を向けて欲しい。それってきっと愛ですよね。

 

被虐待児なので傷つけてくれそうな貴方に惚れました。惚れてくれるなと言って拒絶して殴ってください。最近自分の境界線が曖昧なので、また人の形を取り戻したいのです。