放蕩娘日記

人生が辛い倫理オタクのブログ

子宮脳

この時間の上野駅は子連ればかりで心が苦しくなる。自分より若い母親を見ると、男性と同等に社会で稼げなかった上に子袋としても生きられない自分自身の不甲斐なさに気付き、つらい。

 

10代の女が一番健康な子供を産むらしい。障害のある子供が増えたのは、晩婚化のせいだ、と産婦人科医の伯父がぼやいていた。私は10代の間、子供を作る過程の仕方も知らず、女子校監獄で論文を書いていた。

 

子を宿せず、毎月卵子を地に打ち捨てるのが耐えられないので、生理を一生止めている。約立たずの子の宮を呪わないために。

 

「メスとして不完全なのに中途半端な努力しかできずメスでない社会でも不完全なのに愛されたいって思う自分不可能すぎる。メスとして価値がある女の子宮刺して回りてえ」

20歳の誕生日にみ…君に送ったメッセージ。わたしの思想はこの頃から変わっていないのかもしれない。

それに対して「なんで完全を求めてんの?アホなの?社会の99%以上は不完全なのに何故自分はそこに埋もれてはならないと思うのか。そこにコンプレックス抱いてたら一生病み続けるじゃん、アホくさ。」「好きだから言ってるけど好きじゃなかったら知らんわで済ますからな」と返したみ…君はマジで天才だし、ずっと大好きだな〜って思った。