放蕩娘日記

人生が辛い倫理オタクのブログ

何以

君が「某後輩って可愛いんですか?」と聞いてきたので、彼女の写真を見せたら、「えりなさんがこの顔だったら、好きにならなかったかも」と言われてしまい、ヒェッってなった。

 

「見た目を好きにならないと中身を知ろうとは思わない」ってHey! Say! JUMPの山田くんも言ってたけど、そんなもんなのかぁと落胆してしまう。

 

自分のことを可愛いと思ったことはない。

いつも顔の良い妹と比べられて、両親にもピアノの先生にも塾の先生にも「妹さん“は”美人なのにね…」と言われ続けてきたので、その分他のところで努力しないといけないんだと重荷に感じながら生きてきた。

醜い顔は私にとって十字架だった。

 

それなのに?

顔で食ってるような仕事をしていて、それなりに人気もあって、モヤモヤする。

私が今まで、ブスだって言われてきたのってなんだったの?って思うくらい、客に可愛いと言われて気が狂いそうだ。

 

ブスだから内面を好きになってくれる人が好きだった。外面が醜いから魂は美しくありたかった。

年齢で目減りしない美しさがあると認めてほしかった。

 

「面白いから好き」っていうのは、それは恋じゃないからナシじゃん、って思うけど……。