放蕩娘日記

人生が辛い倫理オタクのブログ

spoil milk

自分の中で「終わった」と思っていることを、やり直すということに対する苦手意識が非常に強い。だから、絵をもう一度描くということは無いだろうし、大学院進学への熱も、以前ほどはない……。

 

昔の恋人に「小説を書け💢」と説教されていた。もう書けないよ、と泣いても「は!?」と詰めてくるところが父親みたいだった。彼と付き合っていた頃は父親の事をまだ好きだったな、と懐かしく感じた。

 

関わる相手の質が落ちたことは、私が落ちぶれたことの証左になるのだろうか。私は今まで人間では無いと言って切り捨ててきた人にも慈愛の心を持てるようになったことは、一つの成長だと思ったんだけど……。

 

「お前、本が読めなくなったら、その時はちゃんと自殺しろよ」という言葉が残っている。

まだ、ギリギリ本が読めるから、生きていないといけないんだろうな。もう生きていたくなくて、毎日日々が過ぎてゆくのに耐えるような日々だけど、それじゃダメなんだね。

 

数年ぶりに君と会うの、『冷静と情熱のあいだ』みたいで少し嫌だけど、君は神様(デウス・エクス・マキナ)だから、きっと私を導いてくれると、最後に少しだけ信じていいかな。