せめて今日だけは消えないで
しばらく何も書けなくなるくらい、実際に会った君は衝撃的だった。それ関連の感情の機微については一生書けてしまうので、この記事では書かないでおく。
PIKA★★NCHIDOUBLEを聞いていて、「終わったはずの夢がまだ僕らの背中に迫る」という歌詞が刺さりすぎて苦しかった。
捨ててきた、いや、諦めてきてしまった夢が沢山あって、その夢とその夢を追いかけていた時の自分に対して恥じるような人生を送っている。
終わったはずの夢の1つをまた追いかけたくて、お金払って親を黙らせて(ここまでは終了)、進学のためにお金作ろうと今の仕事をしてるんじゃないの?鬱で動けない日が多すぎて忘れそうになってしまうけど、太宰について宗教で曇ってない目で見てまた論文書きたくて、私立で働きたいから専修免許が欲しいんじゃなかったの?
そりゃ絵が描きたかったとか、自分の文章がバズると嬉しいとか、短歌も続けたいとか色々あるけど、そっちの夢は捨ててしまっても、大きな芯みたいな夢というか理念は捨てちゃダメでしょ。
「ひび割れたプライドを大事にしまい込んで 大げさに話してた心の隙間埋めていた」
私じゃん……。たかだか1回の挫折で「これもう友達に顔向けできないからずっと道化するしかないな」と判断することなんてなかったね。
日々のタスクに追われて、それに追われて忙しいことをいいことに思考停止して、「今の自分はとりあえず目の前のことをこなしている」という謎の安心感を感じて生きていたけど、そんなんじゃダメだね。
中嶋に「10年後にどうなっていたいの?」と問われた時に気がつけば良かった。「愚者は明日を語るけど賢者は未来を語る」「だから明日何を着るか、何を食べるかで思い悩むな」って散々聖書で読んだのに忘れてた。
少なくとも、昔の恋人に心配されるような仕事をしたり、私の価値を下げるような人と関わったりすることにリソースを割いてはいけないね。み…くんに「笑って生きていてよ、そっちの方がかわいいんだから」と言われたのに、最近泣いてばっかりだった。笑って生きていけるような仕事を探さないとね。
「なんでもできる!なんでもなれる!輝く未来を抱きしめて!」
この言葉、忘れないようにする。